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サントラ

Posted by 友進 on 09.2012
Category : 未分類
昔から映画が好きで今でもよく観ている。 邦画洋画を問わず何でも観ているが、中でもホラー映画が特に好きだ。
ロメロのゾンビ三部作や、ハロウィン、13日の金曜日、エルム街の悪夢、エクソシスト、デモンズ、IT、死霊のはらわた、シャイニング、悪魔のいけにえ、サンゲリア、遊星からの物体X、バーニング、書き出したらきりがないが、有名どころはここら辺だと思う。
最近のホラー映画は、自分の中ではあまり好きになれない。
ソウやパラノーマル・アクティビティ、スペル、ホステル、呪怨、リング、クライモリなどなど、観たら面白いって言えば面白いのだが、なんだか自分の中で(来たっ!)と、思うようなホラー映画になかなか出会う事ができないでいる。
そこで自分なりに考えた結果、最近の映画にはサントラを聞いただけでワクワクしたり、その映画を思い出してしまうような曲があまりない様な気がする。(いや、全然ない訳ではないですから。あくまでも自分の狭いキャパの中での話です。)
それからサントラもそうだが、ホラー映画に出てくるモンスター達もなんだかなぁ・・・。
キチOい博士繋がりでいくと、ムカデ人間(この映画に登場する関西人には大笑いさせてもらった)のハイタ―博士も羊たちの沈黙のレクタ―博士には勝てないし、やはりレザーフェイスやジェイソン、マイケル・マイヤーズ、にフレディとあれだけ強烈なモンスター達を上回るキャラを作るのはなかなか難しいよな~・・・。まぁ、時代もあると思うけど。
なーんて偉そうに書いてはみたものの、自分もまだ観たことがない映画も山ほどあるので勉強していきますー。
そんなこんなで、オレの中のサントラベスト10。(ホラー映画)ちなみに好きな曲を書いて言ったら、結局ベタベタな映画ばかりになってしまいました・・・(泣)



第10位  ファンタズム

名曲。 でも映画はそんなに好きじゃないから10位で。




第9位  サイコ

だってしょうがないじゃん・・。この音楽を聞くだけでオレが昔呼んだ、体重が80キロぐらいでGショックをしていて、顔が内館牧子にそっくりのデリヘル嬢を思いだしてしまうんだから・・。怖くてチェンジって言えなかったんだよ・・・。




第8位  エルム街の悪夢

しょうがないんだよ・・。やっぱりいいサントラの映画は有名な作品が多いんだよ。
でも逆を言うと、ヒットする映画っていうのは同時にサントラも有名になるよね。 





第7位  エルム街の悪夢(1・2・3~)

やっぱりエルム街はこっちだね。
よく晴れた天気のいい日に子供達と公園かなんかに散歩をしに行くと、口笛でよくこの曲を口ずさんでしまう・・・。 子供達よ、こんなお父さんでゴメンな。


第6位  13日の金曜日

この、トゥッ、トゥッ、トゥッ、ハッ、ハッ、ハッ、の所を家でつぶやいていたら、ウチの小2になる長男が「あっ、それ知ってる~! カイジでしょ!!」 と。
おい息子よ。それは「ざわざわざわざわ・・・」だよ・・・。





第5位  ハロウィン


こうもアメリカ三大ホラーが続くとさすがにちょっとね・・。
いやいやっ!映画も曲もやっぱり好きだね。 ちなみにオレの中ではジェイソンやフレディよりも、ブギ―マンこと、マイケル・マイヤーズが一番好き。  あっ、やっぱりジェイミー・リー・カーティスの方が好きだな。。。シュワちゃん主演の映画トゥルーライズでは、ジェイミーのストリップシーンで散々世話になったよ・・。あの無駄のないスタイル、挑発的なあの鋭い目つき。全てにおいてパーフェクト。
しかしハロウィンでも抜いてやろうと挑戦したのだが、さすがに時々映るブギ-マンに邪魔され断念せざる得なかった・・・。





第4位  ゾンビ(The Gonk)

メインの曲よりもこっちの方がなぜか好き。
この曲はゾンビ用に作られたサントラではなく、アメリカのアニメで使われていた曲を劇中に取り入れたらしいのだが、こんな陽気な曲でも劇中では不気味に聞こえてしまうから面白い。





第3位  死霊のえじき

ロメロのゾンビ映画で最も好きなのがこの映画だ。
ゾンビの質、ストーリー、音楽、惨殺シーン。 オレの中で一番のゾンビ映画だ。
オレが当時小学校5年生ぐらいだっただろうか、どうしてもこの映画が観たくて兄貴(英二)に新宿まで連れて行ってもらったのを今でも覚えている。
映画を観る前に兄貴が「ほら、昼飯。観ながら食べな!」と言って、ハンバーガーを渡してくれたのだが、小学生のガキがスプラッター映画を観ながらハンバーガーなんて食える訳ねぇだろっ! 手に持っていたハンバーガーが観終わった後、恐怖で握りしめすぎてぐしゃぐしゃになっていたのを今でも忘れもしない。
まぁ話は逸れたが、この映画のサントラもとても素晴らしい。 ただミゲル(主人公サラの彼氏)の不甲斐なさを除けばね。





第2位  エクソシスト

うん。鉄板中の鉄板だ。
40年近くも前にこんな映画を作っただなんて、ホントに凄いと思う。 ホラー映画の域を超えてるね。
グラミー賞も受賞しているこのチューブラー・ベルズ。 この曲を聞くと、メリン神父がリーガンの家に立っているいる有名な映像がすぐさま頭に浮かぶ。 いいサントラっていうのはそういう事なんだろうなぁ・・。






第1位  サスぺリア

この曲を作ったのは、ゴブリンというプログレバンド。
他にもゾンビやシャドー、フェノミナのサントラを。そしてダリオ・アルジェント監督のホラー映画のほとんどを手掛けている。
ヤバい。やっぱり怖すぎるな~・・・。うんっ!ゴブリン最高!!!やっぱオレの中でこの曲が断然1位だね。
っていうかね、さっきも書いた息子とyou tubeで「怖いなー!」なんて言いながら何回も繰り返しこの曲を聞いていたのね。で、「もう飽きた。」なんて言って息子が隣の部屋に行ったんだけど、その部屋から息子が歌う(カエルの歌)が聞こえてきたんだけど、その音程がこのサスぺリアの音程になってんの。
「かーえーるーのーうーたーがー、きーこーえーてーくーるーよー」って。
カイジの件と言い、あいつの聴力はどうなっているのだろう・・・。




番外編

ポルターガイスト

う~ん、悲しい・・・。悲しすぎる。
ポルターガイスト3を撮っている最中に、主人公であるキャロル・アン演じるヘザー・オルークが、原因不明の病に侵されわずか12歳で亡くなってしまったという、あの有名な映画のサントラ。
ポルターガイストも好きな映画の一つだが、そんなことよりもこんな可愛い子がそんな若さで亡くなってしまうのが悲しいね。
でもきれいな曲で、また違った意味で好きなのです。





ここにきてまさかのデルタフォース

ここ一番の勝負所になると何故かこの曲が頭の中に回ってしまうのです・・。
自分でも意味が分かりません・・・。
以上です。




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上半期

Posted by 友進 on 01.2012
Category : 建築
早いものでもう六月。2012年の上半期もそろそろ終了。
相変わらず周りの助けをお借りして、色々な仕事をさせていただいている。
斫り屋さんに解体屋にハウスクリーニングにペンキ屋さんと色々勉強させていただいた。
仕事をくださるみんなに感謝してます。 ありがとうございます!

そして型枠解体の仕事をキッパリ辞めてからそろそろ一年。
色々動いていたが、先日初めて木造の解体の仕事を請けでやらせてもらう事になった。
前に応援に行っていた解体屋の元請けさんからの仕事だったのだが、使っていた解体屋が辞めてしまった為、自分の所に仕事が回ってきた。
木造の一軒家を手壊しする解体仕事だったのだが、正直とても嬉しかった。頑張って腐らずにやってきてよかった。 
これからも色々な仕事を経験させていただき、こうやって新しい仕事を請けれるように頑張らなくては!
まぁ、金銭的にはギリギリの所だったけど、なんとか赤字は出ずに済んだ。
下半期も頑張ろう!

携帯 312
これがその解体現場。 呪怨の家みてーだな・・・。

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行くぞぃ!

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2階終了!
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ここでユンボとトラックをリースで借りてきて・・。

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残りは基礎だけ! もうちょっとだっ! 

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足場を安くやってくれたペンキ屋の正太。応援に来てくれた健雄君。 そしていつも色々教えてくれるセイちゃん。 みんなの助けがあったからできました。 ありがとう!
また頑張るぞ!

卒業式

Posted by 友進 on 11.2012
Category : 日記
小さい文字三月のある日、仕事が急に休みになった。

その日の朝、悪友ナオトから電話があり「今日リオの卒業式なんだよ、お前も暇なら行かねぇ?」と、言ってきた。

ナオトには2人の子供がいて、長女のリオは中学3年生でその日が卒業式だった。
長男のリョウヤは1つ年下で中学2年生。少しトッポイが全然スレてなく、礼儀正しい優しい子だ。
2人の事は赤ん坊の頃から知っている。
ナオト家族と遊ぶ時は、ウチの年下の子供達の面倒もよく見てくれ、2人ともホントによくできた子供達だ。

ナオトは3年前ぐらいに前に奥さんと離婚してしまっているのだが、この2人の子供達は親父であるナオトの所にしょっちゅう遊びに来ている。
やっぱり親父のことが好きなんだろうなぁ、オレもナオトがこの2人の子供達と一緒に居ると、微笑ましい気分になる。

そしてリオの卒業式ならと顔を出しに行く事にしたのだが、この卒業式で、熱中時代? いや・・、金八? いや・・・、スクールウォーズ並みのドラマを目にする事になるとは思わなかった・・・。

体育館でのリオ達3年生の卒業式が終わり、オレとナオトは昔を懐かしみながら校舎裏で煙草を吸っていた。
その時、2年生の長男リョウヤと、他の友達の3人がオレとナオトの所に来てこう言った。

「ねぇ、いつも屋上に行く通路が閉まっててさ、他に屋上に登っていく通路知らない?」リョウヤが親父であるナオトに聞いた。

「じゃあ、あそこから手すりをまたいで行った所に音楽室があるべ!?そこに排水管があるからよ、そこをよじ登っていけばいけるよ! 落ちんなよっ!」 ナオトが道を尋ねる老人に答えるがごとく言った。

「ありがとう!」 リョウヤ達は笑顔で走って行った。

(いや・・、ありがとうって・・・。)

「ねぇ、あいつ等なんかやんじゃねぇーの? いいの?そんなの教えて・・」
オレが言うと、ナオトは 「いいんじゃん!? 卒業式だし!!」と、笑顔で答えた。
(いや・・、卒業式だからこそ・・・・。)

まぁ、そんなこんなでリオ達3年生が校舎から出てきた。
みんなの「おめでとー!」の声に包まれ、花輪のアーチをくぐって来たリオ達3年生。
さすがのナオトも親父の目になっていた。
(あんなに小っちゃかったリオがもう高校生か~・・)
オレもそんな感動の余韻に浸っていた。

そして、3年生のヤンキーグループが校舎から出てきた時、急に上の方から叫び声が聞こえてきた。

『先輩方ーっ! 卒業おめでとうございまーすっ!! バンザーイっ! バンザーイっっっ!!!』その声と同時に紙でできた桜の花びらが空から降ってきた。

上を見ると、なんとさっき屋上の行き方を聞いて来たリョウヤ達2年生4人グループが、大声を上げながら両手を大きく振り上げ、それと同時にドンキーかなんかで買ってきたであろう紙でできた桜の花びらを大量に振りまいていた。

『バンザーイっ!バンザーイっっ!!』
「コラーっ!お前ら降りんかーーーっっっ!!!!」
下にいる、おそらく体育教師であろうガタイのいい男の先生が怒鳴っていた。
しかし、3年生卒業生達は「おっー!ありがと―っ!」や、女の子は「わぁー、きれーい!!」と、とても嬉しそうだった。
ヤンキーグループも、この卒業式に向けて巻いてきたであろう出来たてホヤホヤのパンチパーマを振りかざしながら 「おっー!ありがとなーっ!! お前等後は頼んだぞーっ!!!」と、笑顔で手を振っていた。

(なんて感動的な卒業式なんだろう・・・。今の自分にこんな事をする勇気はあるだろうか・・。いや、だってもう歳も歳だし・・・。 いやいやっ!歳のせいにはしたくない。 う~ん・・、今度友達がパクられた際に、出所してきた時にでも「バンザーイっ!」と言いながらドンキーで買ってきた桜吹雪でもまいてみるか・・・ いや、そんな事したら殴られるな・・・・。)そんな下らん事を考えながらその光景を見ていたのでありました。

そして、卒業式が終わりナオトと校舎裏に歩いていくと、リョウヤ達がさっき怒鳴っていた、おそらく体育教師だろう先生と取っ組み合いの喧嘩をしていた。
「お前等何考えとるんだーっ!!」
「うるせーっ!オレ達風に卒業式祝ってただけだろうがっ!!」
 
そんな光景を見ながらナオトが笑いながら 「シンヤ、ラーメンでも食って帰ろうぜ!」と言った。
メチャメチャうまいラーメンだった・・・。

 
卒業7
向かって左がリオ。
今、昼はファミレスでバイトをし、夜間の高校に。サッカー部のマネージャーになり帰りは夜11時ぐらいだとか。 頑張ってるなー・・。リオにはホントに幸せになってほしいよ。ホントに優しくていい子なんだよ。

卒業4
リオ、100点!! だが隣にいる教師であろうメガネ。リオよりでかい花束をお前が持つんじゃないっっ!



卒業2
中央で座っているのがリョウヤ。
去年の夏休み。オレが八王子の街に飲みに行った時に、夜の12時にも関わらずリョウヤにバッタリ会った。
その時のリョウヤの第一声  「お父さんに言わないでくださいっ! お父さんに言わないで下さいっっっ!!」大笑いしました。

卒業
さっきから気になっていたんだけれど、グラサンの君はホントに中3か・・・? 舘ひろし並みの風格があるぞ・・・。 卒業後は石原プロモーションにいくがいい。徳重聡以上の椅子が待ってるぞ!

卒業3
このグラサン、やっぱハンパねぇ・・。 たぶんオレよりチンコでかいな・・・。
 
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そして2人の父親の中学時代のナオト。
もう言う事ナシ!!リョウヤ負けるな!!

世界中のみんなが幸せになりますように・・・

Posted by 友進 on 09.2012
Category : 友達
ヒロボー


もしも、世界のどこかで核兵器のボタンを押そうとしている奴がいるとしたら是非この写真を見せてほしい。
もしかしたら、そのボタンを押すのをやめてくれるかもしれない・・

戦争がなくなりますように・・・
ヒロボー、ゴメンね

八王子WAR 2

Posted by 友進 on 15.2012
Category : 友達
ガシャッ―ン!!
ドカッッ!!!

色黒坊主が斉藤ちゃんの一撃で床にぶっ倒れた。それと同時にキャプテン翼は立花兄弟のような連携プレイで、すかさずシンゴが鉄板入りのエンジニアブーツで床に転がった色黒坊主の腹に蹴りを入れる。

色黒坊主終了。
リーダーを失った他の仲間達も、完全に引いている。

「おいっ、イキガんねーで楽しく腕相撲しときゃあ良かったんだよ。 ったく、店変えなきゃいけなくなったじゃねーかよっ!」 斉藤ちゃんが色黒坊主にに言うと、他の仲間達が言った。
「ゴメンっ! もう勘弁してよ! もう~、コイツ弱いくせにすぐイキがるからいつもやられるんすよ~! マジで勘弁してよ!」
 涙目になっている色黒坊主を抱えながらキャップの一人が言った。
「もういいよ、オレも熱くなっちまったけどさ、コイツにも口の聞き方気を付けるように言っとけよ、 みんな行こうぜ!」 
オレは斉藤ちゃんの言葉をしり目に元々自分たちがいた席を振り返ると、石井と正太がテーブルに残っているつまみとビールを腹に流し込んでいた。
「おーい、場所移動だってよ!(笑)」オレが言うと、2人はそのまま飲みきれなかったビールの入ったジョッキグラスを片手に店を出た。
「ひでぇよ、俺等まだ飲んでねーんだぜ! ったく、おっぱじめるの早すぎなんだよ!」正太が残りのビールを飲みながら言うと、「わりぃ、わりぃ! 次行って飲み直そうぜ!」と、斉藤ちゃんが笑いながら言った。

斉藤ちゃん。  この男が俺達の中ではリーダー的な存在だった。
別に俺等の中で俺がリーダーだ、俺が一番強いから偉いんだなんて、そんなつまらない事を言う奴はいなかった。しかし、斉藤ちゃん以外の誰もが勝手に彼を、  頼れる男   的な存在していたのは事実だ。
実際オレも他の奴等とケンカになった時に、ビビらないで絶対に仲間を裏切らないと思っていたのは斉藤ちゃんだけだった。 別に他の仲間達が裏切る奴らだと言っているんじゃない。しかし、ケンカの時は、相手が多数でヤバい奴等になればなるほど、恐怖心でその場から逃げたい気持になる時があるのも分かるし、でも、仲間達の事は裏切れないという葛藤との戦いになるのも現実だ。  
それを踏まえたうえで、オレの中で自身を持って絶対に裏切らないと言えるのが斉藤ちゃんだけだった。
そしてこの斉藤ちゃんという男、なかなかたくましい経験を積んできている猛者でもあった。
中3まで施設で育っており、性の初体験は小6の時。その施設の女の先生を先輩達と一緒にマワしてしまったのが初めてだったという、アンタは戦後生まれか?と、思わせる経験の持ち主だ。
あとは16歳の時、当時付き合っていた彼女が1度彼浮気をしてしまい、その事を知った斉藤ちゃんが彼女の家に乗りこんで、彼女の顔や頭をスパナでボコボコにしてしまい、「これでもうお前とヤル男はいねぇーだろっ!」と言って、そのままその彼女をその後半年間、自分がヤリ飽きるまで付き合わせるという、映画 「血と骨」のキム俊平のような男だった。
斉藤ちゃん。敵に回したらヤバい男だが、仲間を思う気持は誰よりも熱い男だ。


正太と石井が飲み終わったジョッキグラスを店の前に置いた。
皆、アディダス・スーパースターの靴ひもを締め直してる。レッドウィングのブーツを履いているシンゴは店の前の階段の壁に備え付けられてある鏡を見て、腰まで伸びている自慢の黒髪を整えている。
街を歩く時はいつもそうだった。何があるか分からないので、店を出ると自然と皆、靴ひもを締め直すようになっていた。
あの頃の服装は、ディッキーズのチノパンに靴はアディダスのスーパースター。上はタンクトップかネルシャツ。
ギャングスタ、チカ―ノファッション。当時流行った服装だ。
スヌープドッグ(当時はスヌープ・ドギー・ドッグ)や、アイスキューブ、2PACやノト―リアス・BIGなどがブレイクしたばかりで、若者は皆ギャングスタファッションに身を包んでいた。
LAのギャングチーム、クリップスやブラッズなどに感化され、皆ギャングスタ気取りだ。
しかし、その当時はまだ赤や青や黄色などの色分けするチームはなく、せいぜいディッキーズのチノパンに靴をスーパースターでそろえる程度だった。

ヤンキーが終わりチーマーと来て、次に来たのがこのギャングスタ。
オレ達の世代というのは、ちょうどこの三つを経験できた世代だった。
中学が終わるとヤンキーが流行らなくなり、その代わりになったのがチーマーだ。有名なのが、宇田警やブットバス、ジェイソンズなどのチーム。リーゼントがロン毛に。ボンタンがベルボトムや皮パンに。トンガリ靴がウェスタンブーツにエンジニアブーツと、服装も変わり、とてもオシャレになった。 
ミーハーな俺達も、八王子という田舎町で雑誌を読み漁ってはバイトに励み、皮ジャンやブーツなどを買う費用に充てていた。(マ、マジメかっ!)  
だからといって俺達はこの八王子という田舎町で育っているので、服装だけ真似して都内のどこそこのチームに入るなんてことはなく、別に普段の生活となんら変わりはなかった。

そして次に来たのがさっきも言った、ギャングスタ、チカ―ノファッションだ。
音楽もそうだが、映画 フライデーやアメリカン・ミー、ブラッド・イン・ブラッド・アウトやメナース・トゥ・ソサエティなどの映画に影響され、髪はドレッドやツイスト。それに坊主頭。そして車はアメ車と、当時は皆思いっきりアメリカに影響されまくっている日本の若者だった。


俺達は他の店に移動し酒を飲んだ。さっきの店と似たようなチェーン店の居酒屋だ。
そして、その店でタカミと光二と合流した。 いつものメンバーが揃った。一人ヒロボーという奴がいないが、奴と遊ぶようになったのはもう少し後だったのでそのうち紹介することにしよう。

皆で二時間ぐらい飲んだだろうか、「じゃあそろそろナンパでも行きますかっ!」タカミが言った。
(タカミの紹介は以前ブログに書いたので、それををみてね!)
「じゃあグッパーしようか。」オレが言うと、皆席の中央に集まった。
ナンパをする時は、こうやってグッパーでチーム分けしていた。街を歩いている女の子は大体2~3人なので、大人数でいくと怖がって引っかからない為、こうしてチーム分けするのだ。

『せーのっ!グッーとパッ!』皆が一斉に言うと、一発でメンバーが決まった。
オレと正太、石井と斉藤ちゃんに原田、光二とタカミとシンゴ。

「よっしゃっー!!」オレが叫ぶ。
「マジかよ~・・・・」斉藤ちゃんがうなだれる。
「行こうぜ、タカミ!」光二が笑っている。

俺達のメンバーでナンパして成功する奴は大体決まっていた。
口の上手い正太。 バカだが顔だけはカッコいいタカミ。 この2人だ。なのでナンパをする時は、タカミと正太の取り合いにいつもなっていた。
そして俺達はグッパーで決まったチームに分かれて店を出た。

「じぁあ、みんな恨みっこなしで!なんかあったら連絡しようね!」外に出ると正太と同じチームになって機嫌のいいオレは言った。
「オッケー!」これまたタカミと同じチームになって機嫌のいい光二とシンゴが答える。
「・・・・・。」斉藤ちゃん、石井、原田は無言で立ちすくんでいる。
「じぁあね!」そう言うとオレと正太は歩きだした。 

オレと正太が街を歩いていると、ガードレールに座っている2人組の女の子を発見した。今日の獲物発見。
当時流行っていたアムラ―というのか、2人とも色が黒くいかにも軽そうな女の子だ。ガードレールに腰を掛けて化粧をしている。
「いいね、軽そうだね・・、あれ行こうか!」オレが言うと、「オッケー!」と、正太が答えた。

「いつも正太が声掛けてるから、今回はオレが声掛けるよ!いい?」あまりにも軽そうな女の子にオレは自身ありげに正太に言った。
「わかった、頑張ってよ!」

ほぼ金髪に近い茶髪の娘に、もう一人は黒髪。見るからに軽そうな茶髪のファッキンビッチにオレは声を掛けた。

いざ勝負。

「こんばんは!何してんの?暇そうじゃん、遊び行かない?」
「はぁ? ってゆーかウザいんだけどっ! マジ無理だから。」
化粧をし、コッチを見向きもしないで答えるファッキンビッチ。
「・・・・。 ま、またまた~、ゴメンネ、いや、キミらメチャメチャ可愛いじゃん! なんで女の子2人だけでいるの!?」
「って言うかマジウゼェ! ウルセ―から消えろよ!」
茶髪とオレのやり取りを黒髪の娘は笑って見ている。
「・・・・・・・・。 ま、ま、またまた~・・・・、ご、ごめんね・・、い、いや、か、可愛いから・・」
(正太が笑いを堪えてオレを見ている。って言うか自身ありげにオレが引っ掛けるよと正太に言ってしまった為後戻りできない。まさかこんな言い方されるなんて・・・。いや、まだいける。何とかして引っ掛けないとオレ恥ずかしいし・・。負けるなオレっ!)
「だからー、可愛いのは分かってんだよっ! なんだテメ―、アタシ達とヤレルとでも思ってんのっ?どーでもいーから早く消えろッてーのっ!!マジでウゼー・・」
「うぉりゃぁぁぁッッッッ!!!」
ドカッッッ!!!!
ドシーン!

ファッキンビッチの顔面にオレの膝がメリ込み、その勢いで女が後ろにひっくり返った。
短いスカートが捲りあがり、パンツ丸出しの状態だ。
「ププッ!」
黒髪の方の娘が、ファッキンビッチのあまりにも酷い姿に吹き出してしまったのが分かった。

「テ、テメ―、人が大人しくしてりゃあ付け上がりやがって!何なんだテメ―は!!!女だと思って手を出されないと思ったら大間違いだかんなっ!!!このクソブスがっ!」
「あ~あ・・・・。」正太が後ろでため息をついたのが分かった。
ファッキンビッチがよろめきながら立ちあがった。鼻血が出ていた。
「マ・・・、マジムカつくんですけど・・・・ ってゆーか、け、警察に・・・・」後頭部を押さえながらよろめくビッチ。
「うわっはっはっはっはっ!! ってゆーか、パンツ丸出しにしてチョーウケるんですけど!!!」
「ププププッ!」
オレが言うと、ファッキンビッチのあまりにも悲惨な状態に、友達にも関わらず笑ってしまう黒髪の娘。
「おい、ナンパされて浮かれんのはいいけど、人と話す時はちゃんと相手の目を見て話せよバカ女っ!」
「ってゆーか、マジ警察・・・」上を向いて鼻血を止めようとするビッチ。
「分かったから早く警察に電話しろよ!その前に僕達逃げちゃうもんね~!   ねぇ!?オレの言った事間違ってる!?」 オレはビッチに言った後、黒髪の娘に言った。
「うん、この子が悪いね!ゴメンね、でも早く逃げた方がいいよ!アタシも帰るよ!」
「君いい子だね!今度会ったら遊ぼうよ!」
「会ったらね!」
「オッケー、じぁあね! じぁあお前も今度から口の聞き方に気をつけろよ!」
「マ・・マジムカつくんで・・・」

正太と走ってその場を後にすると、あのビッチの悲惨な姿が浮かんできて笑いながら正太を見た。
すると正太も笑いながら走っていた。
「ゼェゼェ、し、シンヤっ、やっぱ今度から俺が声を掛けるからっ!」
「ハァハァ、お、お願いしますっ!」

俺達はタカミのいる場所へと向かって行った。





照栄と松岡修造。布団に入っている時にふと、兄貴にするならどっちにしようかと悩んでいたら夜が明けてしまい、朝、フラフラになりながら現場に向かいながらも次回に続く・・・。
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