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なっちん4

Posted by 友進 on 23.2011
Category : 建築
なっちんに焼き肉を奢ってもらってからというもの、現場での一服のジュース代まで毎回奢ってもらうようになってしまったオレとヒロボー。
少しやりすぎかなぁと思ったが、オレ達にいろいろ奢る事でなっちんが先輩風を吹かしいい気になっているので良しとしとこう。

そして現場での一服中

なっちん 『そういやお前らこの前のコンパどうだったんだ? うまくいったのか?』(焼き肉以来ずっと気になっていたなっちん・・・)

オレ 「いや~、全然ですよ。みんな可愛かったんすけどね、飲むだけ飲んでこれからって時にみんな帰っちゃうんですもん。」

(なっちん嬉しそうに) 『なんだーっ!?お前ら俺があれだけスタミナ付けてやったのにヤレなかったのかーっ!!しょうがね~な~!!だから俺を連れてきゃあよかったんだよ。お前らはまだ女の扱いってのが分かってねーんだからよっ! わっはっはっは!!!』

カチンときたオレとヒロボー。

「じゃあなっちんはどうやって女を落とすんですか? 教えてくださいよ!」

『バカ野郎っ、そんなもんは口で言っても分かんねーんだよっ! まぁ今度女と飲み会でもする時にオレも一緒に行ってやるから! そん時教えてやんよ!』

コイツ・・・
飲み会に来たがっている・・・・。

そのままなっちんを飲み会に連れて行くのも悔しかったので、オレはなっちんにこう言った。

「なっちん、今度の土曜仕事が終わったらオレ達とテレクラに行きましょうよ! 今結構アツいらしいですよ! オレの友達なんかはもう10人ぐらいとヤッタって言ってましたよ。」

『じっ、じゅうに・・・!!!    あんっ!?テレクラ~!? あんなとこ恥ずかしくて行けるかよっ! まぁお前らがどうしてもってんなら行ってやるけどよ~! しょうがね~な~。 まったくこの年でそんなとこに行く羽目になるとは思わなかったよ!! 分かったよ、土曜日なっ!!』

10人とヤッタというオレのウソ話にスケベ心丸出しで喰いついてきたなっちん。
実際当時はオレもテレクラに数回行った事があり、(偉そうなことを言って実は私も昔少しハマッた事があります・・・。(汗))その仕組みも分かっていたし、なっちんがどういう会話を女の人とするのかが楽しみだった。

そして当日。

テレクラに行くのにダブルのスーツで来やがったなっちん・・・・。

俺たちは一緒に歩く事さえ恥ずかしかったのだが行くって言ってしまった手前もう断れず、しょうがなくそのバカゴリラを連れてテレクラに行く羽目になってしまった。
そして店に着きその待合室でなっちんにテレクラのイロハを教え、

「じゃあなっちん、今日はオレとヒロボーになっちんと3人なんで誰が当たっても恨みっこなしで! 女の子が引っかかったら移動する事になると思いますけど、その時は遠慮せずに勝手に行っちゃってください!」

『おっ、おうっ!! それじゃあ引っかかったらちゃんとお前らにも友達連れてこさしてイイ思いさせてやるからなっ!! じゃ、お前らも頑張れよっ!』

寝言を言い残し個室に消えていくなっちん。

ここで少し当時のテレクラの説明。
お店にの中に入ると個室が数個並んでいる。 各自その個室に入り女の子から掛かってくる電話を待つ。 電話が鳴るとすかさず受話器をキャッチ。 そして女の子と話が合うと会う約束にまでもって行きそのままメイクLOVE。ただし女の子と話せるのは、電話が一斉に鳴って受話器を一番はじめに取った人が話せる為、女の子と一回も話せないという事もしばしば。

なっちんと別れオレとヒロボーは店員に言ってなっちんの隣の部屋に入れてもらう事にした。 もちろんなっちんには内緒で。 個室と言っても薄いボードで間仕切ってある簡単な作りなので壁に耳を付けると隣の話声など筒抜け状態なのだ。 

そして笑いを堪えつつもオレとヒロボーは隣のなっちんの会話を聞く事にした。

プルルッ プルルッ! 電話が鳴った。

なっちん 『もっ、もしもしっ!!!』 カチャン。(受話器を置く音) なっちん失敗。

プルルッ プルルッ! 『もっ、もしもしっ・・・・・!?チッ!』 カチャン。またもや失敗。

これを繰り返すこと数十分。
 
プッ!ガチャッ!! 『もしもしっ!!!!?  んがっ!!! はっ、はじめましてっっっ!!!!! よく田原俊彦に似て・・・。』

オレ、ヒロボー 「んがっって言ったよ・・・!! しかも受話器取るの早くなってる!!! ぷっぷっ!!、くぅ~!!くっ、くっ、くっ・・・・!!!!」

いきなり女の子と繋がったので焦って訳の分からない事を言っているなっちん。しかも必死になっているので自分の声のボリュームを落とすのも忘れ、店内中に響き渡るなっちんの声。 オレとヒロボーはすでに笑いを堪えるのに必死だった。

『も、もしもし!? どっ、どーもっ! えっ? え~と、飲食店を経営してるんだよねっ!! えっ!? うん、六本木。 いや、やっぱ六本木じゃないと・・・。 え!? うん。 よく田原俊彦に似てるって言われるよ! ・・・・・、あれ?もしもし!?もしもし・・・!?  チッ、クソっ!!』

オレ、ヒロボー 「た、田原俊彦ってっ!!!!きっ、教師びんびん・・・!! くっ、くぅ~~っ!!!! 飲食店ってなんだよっ! あいつやっぱり大ウソつき野郎だな!! 六本木って!! くっ!くっ!くっ!しかも切られたっ!!」

たぶん会話の中で(あなたはよく芸能人で誰に似てるって言われる?)と、お約束の会話になったのだろう。
田原俊彦と言った瞬間に電話を切られても懲りずに次の電話に備えてスタンバっているなっちん。

オレはその間抜けななっちんをどうしても見たくなり、我慢できずにヒロボーに肩車をしてもらって隣のなっちんのいる部屋を覗いてみた。

受話器の上に手を置いて指をプルプルさせているなっちん。(もはやテレクラ職人・・・。)
電話が鳴るとすぐさま受話器を取り 『もしもしっ!!!』 と、目を充血させながら叫んでいる。
しかも備え付けのTVには、きっちりとエロビデオが映っている・・・・。

そんななっちんを見ていたら無性に腹が立ってきて、オレは上から 「おいっ!エロ侍!! オナゴはまだ捕まらんかっ!?」 と、ニコニコしながら言ってみた。

なっちんがビクッ!!!と、こっちを振り返って 『おっ、お前っ!! な、な、な、なに見てんだ!? ず、ずっと見てたのかっ!? お、お前!!それは人のする事じゃないよっ!?』 と、涙ながらに訴えてきた。

オレ 「ねっ?そう簡単には女の子と出会えないんだよ、なっちん! しかもテレクラ行くのにダブルのスーツはダメだよ・・。下手すりゃ捕まっちゃうよ!? もういいからっ!! もうあんまり強がっちゃダメだよ!? オレ達もう行きますんで頑張ってくださいね!」

恥ずかしさで顔が真っ赤になっているなっちんを残しオレ達はテレクラを後にした。


そして月曜日の朝。

『おーうっ!おはようっ!!』 なっちんがやってきた。

「あれからどうでした? 女の子ゲットできました?」

『バカ野郎~!!俺を誰だと思ってるんだぁ!? あの後19歳の女の子2人組と3Pよっ!!! お前ら先に帰っちまってしょうがねぇから2人も相手にしたよっ!足がまだガクガク言ってるよ!』

「なっちんっ!!  もうそういうのはいいって言ったでしょ!? ホントはどうだったの??」

『・・・・に、二時間粘ってもダメで、ラーメン食って帰ったよ・・・・。』

「そっかぁー、そんな日もあるよね!!また行こうね、なっちん!!!」


この日からなっちんはオレ達に強がる事もなく、オレ達もそんななっちんを敬い一緒に遊んだり仕事を頑張りましたとさ。


なっちん今どうしてるかなぁ~・・・。
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なっちん3

Posted by 友進 on 05.2011
Category : 建築
「ウマッ!ヤベ~、美味いっすよなっちん~!」
『そうか?オレ等職人は体力勝負だからなっ!いっぱい喰ってスタミナ付けてまた来週から頑張れよ!!』

なっちんの行きつけの焼肉屋に連れていかれ、オレ等に焼き肉をオゴりいい気分になっているなっちんをオレ達(オレとヒロボー)も酔っぱらっていい気分になりながらもそんな口だけ番長を冷静に観察していた。
そして酔いがまわってきたなっちんがいつものようにオレ等に説教を言い始めた。

『まぁ、お前らもあれだな・・・やっぱオレ達職人っていうのはよ、こうやって可愛い後輩に仕事も教えてやり、酒の飲み方を教えてやり、女の抱き方を教えてや・・・』

「すみませーん! 上カルビ3人前とウーロンハイを3つくださーいっ!!!あっ、それからユッケとレバ刺しも!!!!」

オレとヒロボーはこのアホウの話を聞いていると耳の奥が痛くなってくるという奇病に侵され始めていたので、奴の話が始まるととにかく 上 が付く食べ物を頼むという作戦に躍り出た。

『お、おう!食え食え!!じゃんじゃん食って仕事も頑張ってもらわねーとなっ! 遠慮すんな! どんどん食え! でもお前らも一端の職人になったらちゃんとかわいい後輩にはメシぐらい食わせてやれよ!! それが俺に対する恩返しっていうもんだぞ! まぁしばらくは俺がお前らを見守っててや・・・・』

「すみませーん!! あと上ハラミと上タンを4人前追加で!」

『・・・・・。』

そしてオレ達の腹も満たされてきたところでプランBを開始。

「ねぇなっちん、オレの友達になっちんの話をしたんですよ! 喧嘩無敵で女にもモテて、何よりスゲェ頼りになる先輩だって! そしたらそいつが是非なっちんにお会いしたいって言うんですけど急で申し訳ないんですけど今連れてきてもいいですか?」

(なっちん超笑顔で)『なんだー!!お前ら!!!恥ずかしいからそんな事言うんじゃね~よっ! いいよっ! お前らの友達なら俺にとってもかわいい後輩だっ!! 何人でも連れて来い!!! でもあれだぞ? 俺だって無敵って訳じゃねーからな? いくら俺でもプロの格闘家と戦ったらわかんね~ぞ? やっぱ上には上がいるからな~。 まぁ、そんな奴らも昔俺が世話になっていた組の名前を出しゃ一発・・・』

「すんませ~ん! 上ロースと上ミノ。 あとは~、 ん~・・・上キムチ追加で!」

ヒロボーが笑いを堪えられなくなったところでオレは外でスタンバッていた友達の斉藤ちゃんを呼びだした。


【はじめまして~!  こんちゃ~す!  おつかれさまで~す!  ゴチになりや~す!  どうもー!】

そこには斉藤ちゃんを筆頭に、他の4人の友達も一緒に店に入ってきた。 もちろん計画通り。

(顔が青ざめるなっちん) 『お・・おう。 シンヤの友達だってな・・・。 まぁ・・軽くご飯でも食べな・・・・。』

【すいません!ゴチになりま~すっ!!! いや~、やっぱシンヤの言っていた通り太っ腹で優しい先輩だな~。見た目もイカついし喧嘩もメチャメチャ強そうですよね~! 腕なんか丸太みたいにブっといじゃないですか~!】

(なっちんまた超笑顔になって)『そんなことね~よ!!! シンヤ達から何を聞いてるのか知らねぇけど、俺なんかそこいらにいる親父達と変わんね~よっ! まぁでも喧嘩だけは今まで負けた事はねーなっ!! いいか?喧嘩する時ってのはよ~・・・』

【すいませ~ん! 生ビール5つと上タン5人前! あとユッケとレバ刺し5人前と上カルビに上ロースも5人前くださ~いっ!!!】

予定通り斉藤ちゃん達の大食い選手権が始まった。

【あっ、レバ刺し8人前にして!俺一人で3人前食うから。 じゃあオレもユッケ3人前食うよ! いいや、面倒くさい。 すいませ~ん!今頼んだの全部8人前ずつにしてくださーい!】

なっちんがオレの隣にやってきた。

(なっちん小声で)『おい、こんなに来るなんて聞いてね~ぞ? 大体なんだこいつ等? バカみたいに上しか言わね~じゃねぇか・・・。お前いくら・・・』

(オレ大声で) 「なんすかなっちん~!!!だってなっちんが何人でも連れて来いって言ったから~! オレ別にそーゆーつもりで連れてきたんじゃないですよ~!そんななっちん見たくなかったですよ~・・(ビーバップのノブオ風に・・・。)」

『バっ、声がでかっ・・   バカ野郎!!! そーゆー意味じゃねぇ~よ!お前の友達がこんなに来るんなら最初に言っとけばもっと美味い店に連れて行ってやりたかったって言ってんだろーがっ! 何をお前は勘違いしてんだよっ。 みんな、今度来るときはもっと美味い店に連れてってやるからな!』

【ありがとうございまーす! じゃあ腹が減ったらこんどは事前に電話させてもらいまーす!!!】

『お・・おう!! いつでも電話してこい・・・・。すみませ~んっ!マッコリボトルでー!!!』

なっちんもヤケクソになって飲み始めた。 そしていつもの訳の分からない説教が始まった。

『おい、斉藤っていったな。 他の4人もよく聞いとけ! お前ら若いうちはまだヤンチャしても構わねぇ。 でもな、俺みたいに一回でも懲役に行っちまうとなんか肩身が狭くてな・・・。 今の若けぇ奴は喧嘩の仕方ってものが分からねえからな~! お前らも暴れても構わねぇけど絶対に俺みたいに人様の命を・・・、いや、しゃべり過ぎたな・・・。 まぁいいや、今度は銀座にでも連れて行ってやるからまた電話してこいっ!その時は女の抱き方・・・』

「すんませ~んっ!! ご馳走様でした~!!! いや~、美味かったっす! なんかお金遣わしちゃってすいませんね! でもみんな超喜んでますよ~!! ホント、ご馳走様です。 オレ達今日コンパなんで先に行きますね!ご馳走様でした!!」

『コンパ・・・。 お、おう! 行ってこい行ってこい!! 若いうちにいっぱい色んな女とヤッとけ! 下手打つんじゃね~ぞ? なんかあったら携帯繋がるようにしとくから電話してこい!! 女の落とし方ってのは・・・』

【じゃ、ご馳走様でした~!】


なっちんを残し店を出てしばらく歩いた後、オレ達は皆の顔を見合って大笑いした。

【なっちんハンパじゃねーなっ!!! 懲役って・・・!!!ぶはっはっはっは!】

【女の抱き方ってなんだよっ!!! 奴はどんだけ抱いてんだよっ、 あんなイカついゴリラみたいな顔して!!】

「そういえば会計いくら位いったんだろ? だれか見た?」

【あっ、俺便所行った時に見たよ。 6万8千円だった。】

「6万8・・・ ぶはっーはっはっはっはっはっはっはっ!!!!!!!!!!」

【あ~腹いて~、今度は寿司食わせてもらうべ・・・。】


そんなこんなでなっちんへの復讐劇はまだ始まったばかり。

次はなっちんとテレクラへ・・・。

またもや次回に続く。
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