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メシ

Posted by 友進 on 22.2011
Category : 家族
中2ぐらいまでオレは、朝晩とメシを食う時はウチで働く職人さん達と一緒に食べていた。
今思い出すとオレはその職人さん達に可愛がられこずかいを貰ったり、面白い話を聞かされたりと楽しい思い出がいっぱいあるのだが、当時のオレはその職人さん達とメシを食べるのがホントに嫌だった。
なんでそんなに嫌だったのかと言うと、職人さんと使う箸が一緒だったり年配の人もいたのでご飯が口からポロポロ落ちるのを見たりとそういう事が堪らなく嫌だった。
なにより当時住んでいた狭いアパート(2部屋しかない・・)に皆集まってメシを食べるので、朝などオレが寝ている周りで皆メシを食べている。そうすると皆の口から落ちてきたご飯粒などがオレの顔にダイレクトに落ちてくるので、寝ぼけているオレは自らなんの抵抗もなくそのご飯粒を口に入れ食べてしまうという自然にハードコアな人間残飯処理機が出来上がってしまったのである。そんなものを食べている自分に気付き、飛び起きて便所で泣きながら文句を言っている自分を見て職人さん達が笑うというパターンが出来上がっていた・・・。
職人さん達の喧嘩を見るのもやはりメシ時で、「朝っぱらからお前の顔はなんだっ!」と訳のわからない事を言って揉めてたり、移動車の座る場所で揉めてたりと、揉めている内容が幼稚園生以下だった。
晩メシの時がやはりひどく、皆帰ってきたら酒を飲むのでそのまま戦闘モードに突入。
酒というガソリンが入っているので親父に喧嘩を売る職人さんもいたりして、警察沙汰になることも度々あった。
まぁ皆毎日飲んで親父に怒鳴られスゴスゴと寮に帰っていくという毎日がこの繰り返しだった。
そして今でもオレのトラウマになっている話がここからなのだが、(ミッキーマウスが好きな人は観覧注意。)
オレが当時小4ぐらいの時の晩メシ時。 オレも含み職人さん達と晩メシを食っていると、天井からガタガタッという音がした。みんな「なんだ?」と天井を見ていると、突然バタッという音と共に1匹のネズミがテーブルの上に落ちてきた。すかさずそれを1人の職人さんが素手で掴み「親父~、ビニール袋くれ~」と、なんの動揺も見せずに言った。親父が「ほら、入れろ。」と言い、ビニール袋の中に職人さんがそのネズミを袋の中に入れると、親父がいきなりネズミが入ったそのビニール袋を晩ご飯のおかずが並んでいるテーブルにビタンッ、ビタンッ、と真顔で叩きつけていた。小学生のオレはその目の前で晩メシを食べている最中なのである・・・。
そのビニール袋が赤く染まったころ親父は無言でそのビニール袋をゴミ箱に捨て、再びメシを食い始めた・・・。
もちろんオレは食欲がなくなりそのまま隣の部屋に行きその部屋からそのネズミが入ったゴミ箱を見つめていたのだが、他の職人さんは何事もなかったようにそのまま晩メシを食べ続けていた。
こんなんだからあの人達とメシを食べるのが嫌いになったんだと思う。
ちなみにオレは今でもご飯の事を メシ と言う癖が抜けない。あのおバカな職人さん達や親父がそう言っていたかも知れない。
オレは今でも現場で働く職人さん達が大好きだ。嫌なことがあってイライラしている時でも歯の抜けたおっちゃんの笑った顔や、そんなおっちゃん達のつまらない昔話を聞くとそんな事を忘れて一緒に笑っている自分がいる。(まぁホントにどうしようもない職人もなかにはいるが・・・)
まぁそんなフォローを入れてこの話を終ろうと思う。
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