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事故

Posted by 友進 on 20.2011
Category : 建築
今では現場での安全教育が厳しくなった為事故もかなり減ったけど昔は本当に多かった。
前に書いた生多目さんもそうだけど、足場から落ちて亡くなってしまう人やクレーンなどで吊っているパイプなどが落ちてその下敷きになって亡くなってしまう人。地下室に入り酸素欠乏症で亡くなってしまう人など本当に事故が多かった。その事故の中でも一番ヤバいのが熱中症だと思う。
他の事故は気をつければなる確率は低くなるが、熱中症だけは注意しててもなってしまう。
去年ウチで働いていた従業員も2人熱中症になった。現場作業員以外で熱中症で亡くなってしまった人も多数いたらしいが、今までに現場で熱中症で亡くなってしまった職人さんもかなりいただろう。
ウチの従業員は命にかかわる事はなかったのだが、それでもそのうちの一人は意識がぶっ飛び救急車で運ばれてしまうところまでいってしまった。
聞いた話なのでホントかどうかは分からないが、1回熱中症になってしまった人は癖になってしまい度々起こしてしまうらしい。
オレ自身今までに何回も熱中症になっているのだが、オレの熱中症パターンがこうだ。
まず手足の指がつってくる。次に腕やももにそれがまわってきてついには背中や首、とうとう全身がこむら返り状態になってしまうのだ。そして立てなくなってしまった体に現場にいるガードマンに水を全身にぶっかけてもらい冷やして治す。これがお決まりのパターンなのだが、皆が想像している以上に激痛を伴う。たぶんその熱中症の真っ最中に小学生にレイプされても何一つ抵抗できないだろう・・。  それぐらいツライのだ。
オレが今までになった熱中症の症状はこれぐらいで済んでいるのだが、意識がなくなってしまうまでの症状を見たのは去年なったウチの従業員がはじめてだった。
高橋さんという40代の人だったのだが、ウチの会社に入ってまだ2日目の事だった。
2日目ということもありまだ簡単な作業しかさせてなかったし、3時の一服の時も元気だったのでまさかこんなことになるとは思わなかった。
夕方5時ぐらいに高橋さんの作業している部屋から 『あ~あっ・・・あ~んぁ・・・う~ん!』 という声というかため息みたいなものが聞こえてきた。最初は気にしてなかったのだが、その声がだんだん大きくなってきて終いには『あーんっ!・・・あーーんぁ!!・・・・だらぁっ!!!!』という怒鳴り声といか叫び声みたいなものが聞こえてきた。(こりゃ普通じゃないな)と思い高橋さんの部屋に行ってみると、高橋さんは部屋をグルグル回りながらハンマーでパイプを意味もなくガンガン叩きながらその奇声をあげていた。(ウソのようだけどホントの話です・・。書いてて思い出して笑ってしまった。)
「高橋さん、どうした?大丈夫?」と言うオレの問いかけにも応じる事はなくまだその奇声をあげているのでさすがにヤバいと思い「とりあえず現場から出よう!」と言い、他の従業員達と高橋さんの両腕を抱えて現場から運び出そうとした。(現場の所長なんかにバレるとうるさいんで・・。)
その最中に高橋さんがまた『う~んっ!!!』と言いながらその場にペタンっと赤ちゃんのように尻もちをつき座り込んでしまい、とうとうそのまま気を失い倒れてしまった。(こんなヤバい状況だというのにオレは高橋さんの行動や言葉が面白く、他の従業員にはバレないように笑いを堪えていた・・。)
さすがにもうダメだと思いすぐに救急車を呼び、近くの大学病院に一緒に行き診察してもらった。診察後先生に「連れてくるのがもう少し遅かったら危なかったですよ。まだ意識が戻らないのでしばらく入院してもらう事になると思いますが命に別状はないので安心してください」と言われ、そこで初めて事の重大さに気がついた。っていうか笑いを堪えてる場合ではなかった・・・。
結局高橋さんは5日の入院で済み退院してすぐに仕事にも復帰したのだが、ゼネコンやウチの親会社の対応は最悪だった。
「従業員に十分な休憩を与えないからだ!」だとか、「なぜこんな状態になるまで気付かないんだ!」など散々言われ謝るのは結局オレ達下請け業者。
もちろんウチの会社だって粒状の塩を一服の度に飲ませてるし水分だって一服以外の時間にも好きなだけ与えてる。結局は自己管理だから何も言えないのだけれど、高橋さんだって一生懸命仕事をした結果なのだ。
もちろんオレは高橋さんを責めることはしなかったし(笑っちゃったからね・・。)高橋さんもその後も頑張って働いてくれた。
ホントに面倒が起った時のゼネコンの対処というのは腹が立つ。これからも現場で働く職人さんの皆さんには事故だけには気を付けて欲しい。
最後に
おいっクソゼネコンや建築屋!オレ達だって事故を起こしたくて起してるんじゃねーんだよっ!確かに不注意で起こす奴もいるが皆死に物狂いで頑張っているから倒れちまうんじゃねーかっ!!現場で倒れてほしくねーんだったら十分に休憩できる適正単価ってものをよこしやがれっ!!
すみません、結局最後は愚痴で終わってしまいました・・・。
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Comment

わかるッス!日中カンカン照りの真下で直射日光をビシバシ浴びてる俺等よりも、遥かに暑いンスよね。

打設後の熱を帯びた躯体、そこから発せられる水気を含んだ熱気。夏場は地獄ッス。

私の叔父貴筋にあたる親方が、一昨年やはり熱中症で他界したンス。


夏場は特に気をつけて下さいね。

追伸 ゼネコンも、単価は安く、休憩は沢山ってむちゃくちゃッス!

2011.03.20 21:43 | URL | 鉄筋屋 #- [edit]
こんにちは。
すみません、た、たかはしさんのこと、笑ってしまいました。
それにつけても、力あるものは、
情けをくれませんね。
くじけないで、また、いろいろアップして下さいね。
2011.03.21 15:06 | URL | ルビコン #/fk6P18E [edit]

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